Madaxです。
今回の記事では、僕自身が通信制大学での勉強時間を確保するために実践している時間の作り方を三つ紹介します。
通信制大学に限らず、何か新しいことを始めるにあたっては、前提としてそれに割く時間を作らなければなりません。この記事が通信制大学に限らず何か新しいことに挑戦する方の一助になれば幸いです。
僕自身は勉強時間を確保するため、次の三つを実践しています。
- 何か一つやめるものを決める
- 日常的なルーチン作業を自動化する
- 夜型から朝型の生活に移行する
以下ではこれらの三つの内容について、必要性や僕自身の実践内容も含めて詳述します。
何か一つやめるものを決める
1日の時間は24時間と有限なので、新しいことを始めるためには、現在行っている「何か」をやめることが必然です。
その際、一番手っ取り早く実行しやすいのが睡眠時間の削減です。定期試験前に一夜漬けで勉強したり、急な仕事で深夜まで残業するなど、日常生活で睡眠時間を削って何かの時間に充てることがあります。しかし、物事に長期的に取り組むために睡眠時間を削ることは持続可能性がないうえ、身体への負担が大きいため、ショートスリーパーの方を除けば、避けるべきだといえるでしょう。
睡眠時間の確保は前提として、平日と休日の過ごし方とそれぞれの優先順位を可視化し、やめるものを決めると良いと思います。
僕が時間を作るためにやめたことは次の二つです。
- テレビを見ること
- スマホをいじること
テレビを見ること
以前は朝起きた後、仕事から帰ってきた時、休日を問わずなんとなくテレビをつけて、ニュース、ドラマ、バラエティを流していました。しかし、引っ越したタイミングでテレビを長時間付けっ放しにしていると映像が映らなくなってしまい、本当に見たい番組(僕であればスポーツ中継)に絞る必要性が生じたことが契機となりました。
これはコロナ禍で外出自粛や在宅勤務が始まったタイミングと同じでしたが、日常生活の満足度が下がることはなく、むしろ知る必要のない情報を見聞きする機会が減ったことで精神衛生上プラスに働いたとも感じています。
僕はテレビを見ながら勉強や読書ができるタイプではないので、テレビを見ていた時間を他のことに使うことができるようになりました。
スマホをいじること
テレビを見る時間が減っても日常生活の満足度が下がらなかった背景には、その機能をスマホが代替できたことも大きな要因だと思います。以前は手持ち無沙汰になると、ゲーム(パズドラ、プロスピ)、SNS(Twitter、Instagram)、ウェブブラウジングなどでスマホをいじっていました。
自分自身でもこれは健全な姿ではないと思っていたとき、ROLANDさんのYouTubeで彼がスマホ本体と個々のアプリに利用時間の制限を設定していることを知り、その機能を導入してみることにしました。
僕はiPhoneのスクリーンタイムで使用頻度の高いアプリとその使用時間を確認し、ギリギリで使用制限にかかる時間を設定しています。また、寝る直前にスマホをいじってベットに入る時間が遅くならないようにするため、23:50〜6:20は使用できない設定にしています。
緊急で使用するときはすぐに設定を解除できるので困ったことはありませんし、手持ち無沙汰の時にSNSやウェブをなんとなく見ることについては、時間の長短が満足度に影響を及ぼさないように思います。
日常的なルーチン作業を自動化する
優先順位が低いものの、日常生活に必要なルーチン作業について、時短家電やウェブサービスを活用することで、さらに細かな時間を作り出します。
具体的には次の五つが考えられます。
- 掃除
- 洗濯物の乾燥
- 料理
- 食器洗い
- 食料品・日用品の買い物
僕は上記の五つのうち、掃除、料理、食料品・日用品の買い物の三つに取り組んでいます。住環境が許せば、洗濯物の乾燥と食器洗いも自動化して効率化したいと思っています。
掃除
僕は家で何かの作業をしながらルンバを使って一部屋ごとに掃除をしています。
ルンバは掃除の途中で止まる可能性や、家全体を掃除するには家具をどこかにまとめる必要があることが懸念点でした。しかし、家で作業中にルンバを使って部屋ごとに掃除すれば、それらの懸念点を解消することができます(在宅勤務の増加という大きな恩恵もありました)。
100点満点の掃除ができるわけではありませんが、自分が別のことをしている間に80点の掃除ができると考えれば、時間を作るためにルンバなどのお掃除ロボットを使う価値はあるといえるでしょう。
料理
材料を入れるだけで手の込んだ料理を自動で作ってくれるティファールの圧力鍋を重宝しています。
圧力鍋は火を使った料理と違って料理の最中に手を離して別の作業をできることが大きなメリットだと感じています。
食料品・日用品の買い物
これまでに何度かAmazonや楽天で飲料水を定期購入しようと思ったのですが、悪いレビューが気になり、食料品をネットで注文することに抵抗がありました。
そんな僕が利用しているのは実店舗を持つネットスーパー(SEIYU、イトーヨーカドー、イオン、LIFE、ダイエーなど)です。
送料や商品の購入数の制限など実店舗での購入にはない制約はあるものの、自宅とスーパーの往復時間や買い物している時間を削減でき、重い荷物を持って帰る手間がなくなることを考えれば、時短以上のメリットがあると感じています。
夜型から朝型の生活に移行する
何か一つやめることを決め、日常的なルーチン作業を自動化することで、新しいことに取り組む時間を確保することが可能です。そして、確保した時間を最大効率で活用するためには、夜型の生活から朝型の生活への移行が必要になります。
僕は早起きが苦手で残業が多かったということもあり、勉強時間を夜に設定していました。しかし、夜に勉強時間を設けていると、仕事で疲れていたり、そもそも残業で勉強時間が確保できないということがあります。
そのため、余程のことがない限り対応できる範囲として寝る時間を1時間30分早めて、起きる時間を1時間30分前にずらしました。朝は寝坊のリスクが一定あるものの、頭がフレッシュな状態で物事に取り組むことができるので、時間を確保できること以上の効果が発揮されていると感じています。
まとめ
今回の記事では僕の実践内容を踏まえた時間の作り方を三つ紹介しました。
- 何か一つやめるものを決める
- 日常的なルーチン作業を自動化する
- 夜型から朝型の生活に移行する
僕が実践している内容は次の六つです。
- テレビを見ることをやめる
- スマホをいじることをやめる
- ルンバを使って掃除を自動化する
- ティファールの圧力鍋を使って料理を自動化する
- ネットスーパーを使って食料品・日用品の買い物を自動化する
- 寝る時間と起きる時間を1時間30分前倒しする
この記事が新しく何かに挑戦する方の時間作りの一助になれば幸いです。
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