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WindowsからMacに乗り換えて半年レビュー

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いつかMacBookを使ってみたい。

小学生で初めてパソコンを使うようになってから20年以上Windows OSのパソコン(DELL→SONY(VAIO)→Surface)を使ってきた僕はiPhoneを持つようになってからそう思っていました。しかし、大学や職場のパソコンが全てWindowsだったこともあり、異なる環境になかなか一歩踏み出すことができずにいた状態でした。

そんな僕が2021年秋に思い切ってMacBook Airを購入し、2022年正月から使うようになって約半年が経過しました。今回の記事では、MacBook Airを半年間使ってみて良かった点使いづらいと感じる点をまとめます。

2022年6月7日(日本時間)のWWDCでM2 MacBook Airが発表され、この機会にWindowsからMacに乗り換えてみようと検討されている方もいると思います。そういった方々には是非最後まで読んでいただけたら幸いです。

MacBookを購入したわけ

MacBook-Air_box

MacBookの購入を決断した背景には、通信制大学での学習と東京への転勤があります。電車通勤の時間や職場での休憩時間などで参考文献を読むことが増え、iPhoneのメモ機能に記録していたものの、当時はSurfaceを使用していたため、帰宅後にiPhoneからSurfaceにその内容を移す工程が発生していました。端末間でデータを同期し、その工程を省きたいと思いから、M1 MacBook Airを2021年秋に購入するに至ります。

(いま振り返ると、この点のみであればGoogleドキュメントや他のメモアプリでも代用できたかもしれません)

MacBookの良かった点

Windowsユーザーだった僕が実際にMacを使ってみて良かったと思う点は次の三つ。

  • 端末間のデータのやり取りがスムーズ
  • 分からないことを調べやすい
  • 他のApple端末をディスプレイ等として使用できる

他にもデザインがオシャレで気分が上がるバッテリーの持ちが良いということも良い点として挙げられると思います。

端末間のデータのやり取りがスムーズ

この点を求めてMacBookを購入したので当たり前かもしれません。

購入前はiCloud経由でのデータ共有しか考えていなかったのですが、AirDropでのデータも非常に効率的に感じました。これまでのようにiPhoneとPCを接続してデータを移行する必要がなくなり、省スペースかつ瞬時に複数の端末でデータの共有が可能な点はメリットと言えます。

分からないことを調べやすい

Windowsから移行すると分からないことが多くて困るのではないか

購入前に最も不安に感じていた点です。

実際には、WindowsのOSを搭載しているPCは多いものの、メーカー特有の個性があるため、分からないことをピンポイントで調べることはなかなか難しいように思います。一方で、Mac OSを使用している端末は文字通りMacのみなので、分からないことに対してピンポイントで回答を得ることがが可能でした。

他のApple端末をディスプレイ等として使用できる

MacBook Airの購入後にiPad mini 6を購入したのですが、ミラーリングの機能で外部ディスプレイとしての使用ユニバーサルコントロールの機能でMacのキーボードでiPadの操作が可能です。僕はiPad miniなので劇的に作業効率が上がるというわけではないですが、12インチ以上のiPadを所有されている方であれば、大きな恩恵を受けられると思います。

先日のWWDCではiPhoneをWebカメラとして利用できるようになることが発表されました。超広角レンズの機能によって、作業している手元も映るようになるみたいなので、楽しみですね。

MacBookの使いづらい点

使用から半年間経過しても使いづらいと感じる点は次の三つ。

  • キーボードの操作が異なる
  • Office機能の代替アプリが使いづらい
  • ポートが貧弱

操作面ではありませんが、同程度のスペックのPCと比較して価格帯が高いこともマイナス点ですね。先日のWWDCで発表されたM2 MacBook Airも256GBで16万円台ですから(これは円安の影響も大いにありますが)

キーボードの操作が異なる

仕事でWindowsのPCを使用している影響もあると思いますが、使用から半年経過しても、キーボードの配置に慣れず、押し間違えることが度々あります。

初期に比べれば押し間違えも減ったので、これは時間の経過とともに慣れていくものだと思います。

Office機能の代替アプリが使いづらい

MacBookにはOfficeのWord、Excel、PowerPointの機能を代替するものとして、Pages、Numbers、Keynoteというアプリが初期からインストールされています。Office 365の永続ライセンスが38,284円することを考えれば、この費用を追加で支出する必要がないのは大きなメリットです。

しかし、Officeで作業してきた僕にとって、これらのアプリは使いやすいものではありません。PagesやNumbersはまだ良いのですが、KeynoteはPowerPointと同様のスピードで作業することが困難で大きなストレスを感じていました。

そこでGoogleのサービス(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)でその機能を代替しようと試行しました。現時点では特に違和感なく使用できているので、しばらく使ってからレビューしたいと思います。

ポートが貧弱

MacBook Airは端末の左側に2つのUSB-Cポート、右側に3.5 mmのイヤホンジャックがあるのみです。充電中は1つのUSB-Cポートしか使えないので、他のPCに比べると貧弱と言わざるを得ません。

MacBookAir_hub

この写真のように僕はMacBook Airに一体となるハブをつけて対応しています。このハブにはUSB-C、USB-A×2、HDMI、Ethernet、microSD、SDのポートがあります。なお、正確な数値ではなく感覚ですが、常時ハブをつけているとバッテリーの減りが早いような印象があるので、必要なときにつけるようにしています。

まとめ

今回の記事ではWindowsユーザーがMacBook Airを半年間使ってみた感想をまとめました。

良かったと思う点は次の三つ。

  • 端末間のデータのやり取りがスムーズ
  • 分からないことを調べやすい
  • 他のApple端末をディスプレイ等として使用できる

使いづらいと思う点は次の三つ。

  • キーボードの操作が異なる
  • Office機能の代替アプリが使いづらい
  • ポートが貧弱

iPhoneやiPadなどApple端末を既に使用している人はデータの共有がスムーズになり、MacBookと組み合わせることで活用の幅が広がります

現在、Windowsを使っていて入門的な位置付けとしてMacBookを購入するのであればMacBook Airが適していると思います。

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