クレジットカードにハマった理由

こんにちは。Madaxです。

2020年以降、キャッシュレス後進国だった日本でも本格的にキャッシュレスの時代が到来しました。

主役はPayPay等のQRコード決済。でも僕はクレジットカードを愛用しています。

正直、2020年までの僕はお金に関する知識に疎く、クレジットカードにも拘りはありませんでした。

そんな僕がクレジットカードにハマったのにはどういう経緯があったのか。何に魅力を感じているのか。という点をご紹介します。

単なる決済手段のクレジットカードにハマるってどういうこと？

という感想をお持ちの方も多いでしょう。

少しでもクレカに興味を持っていただければ幸いです。

クレカにハマったきっかけ

2020年までの僕は、金融に関してかなり無頓着。決して金遣いが荒いわけではないけど、毎月の定額貯金はしていなかったし、投資や節約もしていませんでした。

（それでもお金が貯まったのは、間違いなく住んでいた地域性だと思います。ありがとう田舎！）

それが2020年に変わります。

大きな要因はコロナと結婚。将来に備えてお金の勉強を始めた際、クレジットカードの見直しが貯金や節約に効果的だとわかり、メインのクレジットカードを楽天カードに変更しました。

しばらくは楽天カードで満足していたものの、数万円の年会費がかかっても年会費をペイできる特典（旅行、グルメ、ポイント）を持つクレカの存在を知り、どんどん沼にハマっていきました。（興味があると、とことん調べる性分なもので）

コロナ終息後の海外旅行を見越して、SPGアメックスにメインカードを変更。初めてのアメックス、初めての年会費数万円、、新規発行の審査が通るかドキドキでした。実際にSPGアメックスが手元に届いたとき、これまでにないワクワクした感情を抱きました。

それ以降、より良いクレカはないかと調べ、これにしようと決めていったん落ち着いても、でも他に良いクレカはないだろうか、というサイクルを繰り返し、ある時気づいたのです。

クレカが趣味になっている、ということに。

年会費数万円のクレカが持つ魅力

誰でも使えるPayPay等のQRコード決済にはないクレカの魅力は、次の二つだと思っています。

• 非日常の体験ができる
• ステータス性を感じることができる

クレカに付帯する非日常の体験

年会費数万円のクレジットカードには、グルメや旅行をはじめとして様々な特典が付帯されています。

年会費の元を取るために特典を使うのは本末転倒では？という意見は一理あります。全く自分の身の丈に合わないサービスを利用するのは、時間とお金の浪費です。

しかし、クレカの特典であることをきっかけにして、新たな体験につながるという側面もあります。

例えば、僕がSPGアメックスを保有していた際、初めて超高級ホテルのリッツカールトンに宿泊し、ホテルのレストランで食事をしました。これは明らかにSPGアメックスの保有がきっかけです。

このような贅沢はいつもできるわけではないけど、最高級のホテルや食事を経験できたことは大きな財産になりました。

新たな体験のハードルが一段下がり、人生を充実させるための選択肢としてクレカの特典を活用することはありではないでしょうか？同じ金額でブランド品を購入するよりも、今後の人生に活きてくると信じています。

クレカ元来のステータス性

最初にお断りしておくと、非日常の体験が実利なのに対して、ステータス性は自己満足の世界です。笑

ご存知の方も多いと思いますが、クレジットカードの「クレジット」は「信用」を表しています。以前は、返済能力の信用に足りる一定の社会的地位がなければ、クレカを作ることができませんでした。

しかし、令和になった2023年の今、そんなことはありませんね。

年会費無料のクレカであれば、僕自身も大学生のときに作りましたし、主婦（主夫）の方でも作ることが可能です。

一方で、年会費数万円のクレカや完全招待制（インビテーション）のクレカには必ず審査があります。つまり、以前にクレカが有していた社会的信用を担保する機能は、これらのクレカにはまだ残っているといえるでしょう。

自分はこのクレカを持てるくらいの社会的信用がある、というバロメーターになり得るのです。

クレカ好きが目指す今後の展望

クレカにハマった男は、今後何を目指すのか。

2020年にクレカにハマって以来、僕は次のようなカードを取得してきました。

現在、僕はJCBザ・クラスの取得を目指し、JCBプラチナでクレヒスを積んでいます。

僕自身、QRコード決済がさらに普及していくと、クレカ（特に年会費無料）の存在意義が相対的に低下し、最終的には代替されると思っています。

だからこそ、今を楽しめるワクワクするようなクレカを持ちたい。そう思っています。